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「8月のシンフォニー -渋谷2002~2003」
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8月22日(土)の全国公開に先駆け、8月15日(土)より先行上映が始まった
大阪シネ・リーブル梅田での舞台挨拶に、西澤昭男監督、川嶋あいさんが登場!
川嶋さんの単独インタビューと併せてどうぞ!!
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| PARTⅠ ~西澤昭男監督、川嶋あいさん 舞台挨拶~ |
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西澤昭男監督(左)、川嶋あいさん
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西澤監督:1作目、2作目と海外で賞を戴いたりして、3作目も頑張ろうという時に、あいちゃんの『最後の言葉』という本を、たまたま本屋さんで買ってきたんですよ。一晩で頑張って読んだのですが、本当に涙が出てきて、「この本は何だ?」と。書くのにどのくらいかかってるんですか?
川嶋さん:2年ぐらいですね。書き留めてました。
西澤監督:それであいちゃんと知り合いました。歌詞もそうですけど、素直に自分のポリシー、気持ちをすっと出せる方ですね。この本はあいちゃんの自伝ですが、映画はちょっと違う風に作っております。事務所の社長たちスタッフの方の視点というのがこの本の随所に出てきますよね。「あの時あいちゃんはこんな風な気持ちでやってたんじゃないかなぁ」とか「僕らこういう気持ちで支援してたんだよ」とか。これはどういう風に書いたんですか? 社長と意見交換などしたのですか?
川嶋さん:書き留めてあったものを最初はそのまま本にしようと思ったんですけど、間、間にスタッフからのメッセージを入れたらどうかという提案があって、それで入れてみました。
西澤監督:映画の最後にも出てくる、「一歩を踏み出そう」。この“一歩を踏み出す”ということが私は大事だと思っています。この本を読んでそこが良かった。次にCDを買いに行きました。メンバーや最初からのファンの方々が、スタッフとあいちゃんと一緒になって事を進めていく、しかも、自分だけの為ではなくみんなの為にという利他の気持ちでみんなが仕事をやってるんですね。あいちゃんはカンボジアに学校を作るという活動をしていますが、ファンと一緒に行かれるところがすごいですよね。そんな皆さんなので、それを是非、小説とは違う形で映画に、と作っていったわけです。映画をご覧になってどうでした? 似てました? 社長はどうでした?(笑)
川嶋さん:社長はちょっとイケメン過ぎましたね(笑)。監督にしきりに「イケメンに描いてくれ」ってオーダーがあったみたいで(笑)。
西澤監督:そうなんですよ、圧力かけられましてね、「僕だけは絶対にイケメンにしてくださいよ」って言うんです(笑)。「背は何センチですか?」って訊くから、176センチだって言ったら、「僕は178センチあります! 2センチ小さいなぁ」なんてムキになって言ってましたね(笑)。皆さんに観て戴いて、本を映画にするとどうなるかというのを比べて戴くと良いですね。ホームレスの老人が出て来たりと、原作にはなかったところは違和感ありましたか?
川嶋さん:なかったですね。フィクションを交えながらでしたが、客観的に観られた部分もありました。
西澤監督:最後のコンサートのシーンは、実際に舞台をやって戴いて、カメラ8台入れまして…。
川嶋さん:そうですね、あそこはすごいですね。
西澤監督:それをアニメーションとCGで合成しました。是非、映画を観て良かったと思ったら、お友達やご家族にご連絡戴いて、この映画をもう少し広めて戴ければと思います。それから原作も是非一緒に読んで戴くと、どういう風に映画と違うのかというところをご覧戴けるんじゃないかなと思っております。
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| PARTⅡ ~川嶋あいさん 単独インタビュー~ |

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――ご自身による自伝本の映画化を最初に聞いた時はどんな気持ちでしたか?
今までコミックにしてもらったりとか、ドキュメンタリー番組にして流して戴いたりとかはあったのですが、アニメーションという切り口が初めてで、どんな風になるのか想像もつきませんでした。でも、興味を持ってくださったことがすごく嬉しかったですね。
――実際に鑑賞してみて如何でした?
自分が映画になるというのは本当に恥ずかしい気持ちで、照れくさいですが、西澤監督がフィクションを交じえながらもご自分の目線から描いてくださった“川嶋あい物語”というところで客観的に観られました。すごくメッセージ性の高い作品ですね。アニメというと、若い世代やオタクの人が観たりというイメージがありますが、この映画は実写とかアニメという括りを超えた映画になっているので、老若男女に観て戴いても楽しめるし、前向きなメッセージを受け取ってもらえるのではないかと思います。
――曲を書く時も、前向きなメッセージを込めようと意識されていますか?
迷ったり、悩んだり、逃げそうになったり、そういう人間くさい部分もありますけど、最後にはそこに辿り着いていたいなと思いますね。
――映画にご自分の曲が使われることはどうでしたか?
嬉しいですね。テレビだと1分、2分の世界なので、1曲全部を聴かせてあげられないんですよね。だけど、丸々聴くことができるという珍しい作品だと思いますし、じっくり音楽を堪能しつつ、詞の世界に浸れるのではないでしょうか。
――録音の仕方など、アニメ映画として革新的だと聞いていますが、苦労した点などありましたか?
苦労されたのはスタッフの皆さんで、私はもう歌っただけって感じです。最後の渋谷公会堂のシーンはアニメーション史上初の試みのCGは、実写との融合のような感じになっていて、自分がそこで歌っているみたいで本当にリアルです。実際に渋公で歌って、それをアニメーションにするという作業で、皆さんが四苦八苦しながら時間をかけて作られたそのシーンは見ごたえがあると思いますね。
――音楽のトータル・プロデュース的な役割で、今後も映画に関わってみたいと思いますか?
「Deep Love アユの物語」という女子高生の携帯サイト小説の映画化で、一度サウンド・プロデューサーをやらせてもらったこともあるのですが、そんな機会があればまたやってみたいですね。
来週にはツアーファイナルが控えているという川嶋さん。一つ一つの質問に丁寧に答えてくださった姿に、言葉を紡ぐお仕事をされている方なんだなということを、改めて実感させられました。社会貢献活動に精力的に取り組まれるなど、静かな物腰の内面にエネルギッシュさを秘め、とてもチャーミングな川嶋さんからは、まだまだ目が離せません。新曲の製作も待っているということで、ファンの皆様には楽しみがいっぱい控えていますね。
ファンの方々も、まだ川嶋さんの曲に遭遇していない方々も、みんなで叶えたサクセスストーリー「8月のシンフォニー -渋谷2002~2003」で、是非ステキなメッセージをたくさん受け取ってください!!
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(C)『8月のシンフォニー』製作委員会.
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