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■「リトル・チルドレン」

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原題

Little Children
製作年度/国

2006年/アメリカ
上映時間

2時間17分
日本公開

2007年7月28日   関西公開:2007年8月18日
配給会社

ムービー・アイ
ジャンル

ドラマ、ラブ・ストーリー
カラーorモノクロ

カラー
主な受賞歴 ニューヨーク批評家協会賞 助演男優賞(ジャッキー・アール・ヘイリー) (2006年)
シカゴ映画批評家協会賞 助演男優賞(ジャッキー・アール・ヘイリー) (2006年)

監督
トッド・フィールド(「イン・ザ・ベッドルーム」)

原作 トム・ペロッタ『Little Children』

脚本 トッド・フィールド(「イン・ザ・ベッドルーム」)
トム・ペロッタ

キャスト サラ・ピアース ケイト・ウィンスレット
ブラッド・アダムソン パトリック・ウィルソン
キャシー・アダムソン ジェニファー・コネリー
ロニー・マコーヴィー ジャッキー・アール・ヘイリー
ラリー・ヘッジス ノア・エメリッヒ
リチャード・ピアース グレッグ・エデルマン
メイ・マコーヴィー フィリス・サマーヴィル
シーラ ジェーン・アダムズ
ルーシー・ピアース セイディー・ゴールドスタイン
アーロン・アダムソン タイ・シンプキンス

公式HP http://www.little-children.net/ (日本)
http://www.littlechildrenmovie.com/ (アメリカ)

ストーリー ボストン郊外の閑静な住宅街に住む専業主婦のサラは、幼い娘と“公園デビュー”を果たすが、郊外の典型的な母親たちとは肌が合わず、溶け込めずにいた。しかし、彼女たちの話題の的“プロム・キング”ことブラッドが息子を連れて再び公園に姿を現すようになってから、サラの平凡な日常は違った方向に動き始めるのだった。そんな中、性犯罪で服役していたロニーが釈放され、街は騒然となる。

K’s Point 玄人好みのする映画
各映画賞へのノミネートは49部門(その中にはアカデミー主演女優賞(ケイト・ウィンスレット)・助演男優賞(ジャッキー・アール・ヘイリー)・脚色賞も含まれる)、受賞は11部門。特に、映画批評家協会賞でのノミネートが目立つ、玄人が絶賛する作品だ。トム・ペロッタのベストセラー小説を、まるで本のページをめくっていっているかのようなナレーションと共に語られる“大人になれない大人たち”の物語は、前作「イン・ザ・ベッドルーム」でキャラクターの心の襞を丹念に描く演出で高い評価を得たトッド・フィールド監督によるもの。今回も、小さな世界で起こるさざ波のような出来事を、それぞれのキャラクターの視点でじっくりと描いている。

K’s Point 復活を果たした苦労人の決意表明
この作品で最も高い評価を得たのは、街の住人たちから忌み嫌われる前科者を演じたジャッキー・アール・ヘイリーだ。子役としてキャリアをスタートさせたヘイリーだったが、1993年を境に映画界を遠ざかり、妻子を養うためにピザの配達、リムジン運転手などをしていた。しかし、映画界は彼を見放してはいなかったのだ。2006年、「オール・ザ・キングスメン」のスティーヴン・ザイリアン監督に声を掛けられ、スクリーンに復帰。この影には、主演のショーン・ペンの推薦が有ったという。これが切っ掛けとなり、本作のロニー役を探しているという情報を得たヘイリーは、20分のオーディション用テープを作成し、チャンスをものにした。ここでも、「オール・ザ・キングスメン」で共演したケイト・ウィンスレットの後押しがものをいった。映画では母親以外から愛されない男を演じたヘイリーだが、温かい仲間たちの協力により見事なカムバックを果たしてみせた。現在45歳。俳優が一番自分のやりたいことだと気づいた今、残りの人生を捧げる決意を漲らせている。




    
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