原題
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In the Valley of Elah |
製作年度/国
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2007年/アメリカ |
上映時間
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2時間1分 |
日本公開
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2008年6月28日 |
配給会社
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ムービーアイ |
ジャンル
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クライム・ドラマ、ミステリー |
カラーorモノクロ
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カラー |
| 主な受賞歴 |
ヴェネチア国際映画祭 SIGNIS賞(ポール・ハギス) (2007年)
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監督
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ポール・ハギス(「クラッシュ」)
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| 原案 |
マーク・ボール |
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ポール・ハギス(「クラッシュ」「硫黄島からの手紙」)
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| 脚本 |
ポール・ハギス(「クラッシュ」「ミリオンダラー・ベイビー」「父親たちの星条旗」)
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| 撮影 |
ロジャー・ディーキンス(「ノーカントリー」「ジェシー・ジェームズの暗殺」)
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| 音楽 |
マーク・アイシャム(「リバー・ランズ・スルー・イット」「クラッシュ」)
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| キャスト |
ハンク・ディアフィールド |
トミー・リー・ジョーンズ |
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エミリー・サンダース刑事 |
シャーリーズ・セロン |
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ジョアン・ディアフィールド |
スーザン・サランドン |
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ダン・カーネリ軍曹 |
ジェームズ・フランコ |
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マイク・ディアフィールド |
ジョナサン・タッカー |
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エヴィ |
フランシス・フィッシャー |
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カークランダー |
ジェイソン・パトリック |
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エニス・ロング |
メカッド・ブルックス |
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ブッチウォルド |
ジョシュ・ブローリン |
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スティーヴ・ペニング |
ウェス・チェイサム |
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エニス・ロング |
メーカド・ブルックス |
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ロバート・オルティエス |
ヴィクター・ウルフ |
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ゴードン・ボナー |
ジェイク・マクローリン
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| 公式HP |
http://www.kokuhatsu.jp/ (日本) |
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http://wip.warnerbros.com/inthevalleyofelah/ (アメリカ)
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| ストーリー |
2004年11月1日。突然、ハンク・ディアフィールドの元に、息子のマイクが軍から姿を消したという不穏なニュースが届けられる。典型的な軍人一家で育った息子に限って無許可離隊などあり得ないと思ったハンクは、妻のジョアンを残し、息子を探し出すために帰還したはずのフォート・ラッドへ向かう。
地元警察の女刑事エミリー・サンダースが彼の捜索を手伝い、消息を探っていた矢先に、息子の焼死体が発見されたという知らせが届く。2人は真相を究明しようと試みるが、息子の殺害現場が軍の管轄内だったために、事件は警察の捜査から手を離れてしまう。しかし、エミリーの助けでマイクの死体が遺棄された場所へ検証に向かったマイクは、殺害現場は軍の管轄である基地の敷地外だと見抜き、一歩一歩真実を解き明かしていく。しかし、そこには父親の知らない息子の“心の闇”が隠されていた。そしてこの事件の裏に潜む真実は、ハンクがこれまで信じてきた世界の全てを揺がすほどの衝撃的な事実となる…。
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| K’s Point |
サウル王は誰か? |
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原題の「In the Valley of Elah」=「エラの谷」とは旧約聖書に登場する場所。約3000年前、サウル王が怪獣ゴリアテとの闘いに、幼いダビデを武装させ送り込んだことに由来する。最初から勝つ見込みのない相手に若者を送り込む……ポール・ハギスは「あの戦争」とリンクさせ、深く私たちに問いかける。運良く、ダビデは「無事」帰還する。そう、ハンクの息子たちアメリカ兵も。しかし戦争から「無事」帰還した彼らは、本当に「無事」(=「変わったことが無い」)なのか?戦争の犠牲者は、死傷者の数だけではない。心の病みは、心の闇へと通じる。彼らの心の変化、助けを求める危険信号に気づいているだろうか? 彼らを戦場に送った「サウル王」、それはあの国とも取れるが、傍観者でいる私たち自身なのかもしれない。今こそこの「真実」から目をそらしてはいけないのだ。 |
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| K’s Point |
父、トミーリー・ジョーンズの静かな熱演 |
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名脚本家でもあるポール・ハギスは1年半の年月をかけシナリオを練った。しかしキャスティングはとてもスムーズに決まり、最高の演技派キャストの競演が実現している。特にポール・ハギスが主人公ハンクは彼しか考えられなかったというトミーリー・ジョーンズは、父としての感情、息子と同じ軍人としての感情をあわせもつ難しい役を見事に演じている。中盤に見せる「かつての優秀な軍人」としての演技も惹きつけるが、衝撃の事実を知ってからの彼のおさえた演技は本当に素晴らしい。感情を出さずに、感情を感じさせる。アカデミー賞Ⓡ主演男優賞ノミネートも納得の熱演だ。 |
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